お店をかたちにしていくには

 

こんばんは。

十五夜も過ぎ、秋めいてきました。

朝晩のひんやりとした気温は心地よいです。

さて、先日工事が始まったわけですが

お店を作っていくというのは

本当に、ぎゅっと詰まった時間の中で決断の連続ですね。

私の場合は

こんなお店にしたい!と初めからイメージを持っていた訳ではなく、そういう性格でもなく、

物件が見つかってから

じわじわとイメージを膨らませているところなんです。

ただ、古道具を使いたい。とか

昔の家や建物が好きとか、

そんな好みはあったので

古い建具を使いたかったんです。

で、

とりあえず建具は決めないと

図面も引けないし〜ということで

工事始まる前に

京都の夷川通にある井川建具店さんへ

建具を探しに伺いました。

好みに合えばなんでもいいという訳ではなくて、寸法が合うか、調整が効くか、判断が難しいので

大工さんにも一緒来て頂きました。

(これは、絶対来てもらってよかった!!)

それはもう、物凄い数の建具が

ぎっっっしりと並んでいて

探すのも大変、取り出すのも大変。

ご主人が全てやってくださるのですが、

いろいろ注文付けるのも、親切に聞いてくださいました。

どこからこんなに集まってきたのか

様々な建具を一枚一枚パタパタとめくっていく様子が面白い!

昔のゆらゆらガラスの戸

大正モダンぽい一枚扉やら

玄関に置けるもの、店舗と厨房の境になるものなどなど、

その用途によっての向き不向きも考えながら

設置した時のお店の雰囲気を妄想しながら

無事、6セットほど決定◎

写真左側の建具は玄関の門になります。

観音扉が欲しくて、

なかなか無いですよ〜と言われていたのですが

ぽんっと出てきました✨

どんな風に店の顔になってくれるか楽しみです。

ホッとしている間もなく

次は照明、棚、レジ、プロバイダ、、、

次から次へとやってきます〜〜